注:カードキャプターさくらファン歴1年未満(2017年秋現在)の私が書く感想です 文才ありません。ご了承願います
カードキャプターさくら クリアカード編3巻特典DVDより
「さくらとふたつのくま」
私は12巻のCLAMP先生の絵がすごく好きなので、原作を忠実に描写されていたことがうれしかったです。 朝の教室風景から始まるので、にぎやかなさくらちゃんと落ち着いた知世ちゃんが対比されてキュンとたところに小狼くん登場…原作のとおりちょっと焦りつつかわいい表情で(花を背負って)飛び込んできたのでワァっとうれしくなりました。 原作では香港の母から連絡があった旨を報告する小狼とさくらの距離感が内容のせつなさを表していましたが、アニメでは後ろ姿の哀愁漂う小狼でした。 そのあと教室に入ってくる寺田先生のモブたちを見るまなざしがなんとも言えません(一時停止で確認)ぜひご確認を。寺田先生身長超高いですね!黒板を超えています。男性教諭だとそんな方もいらっしゃるのかしら。 下校するさくらをみつけて声をかけようか躊躇する小狼に心のなかでエールを送っていたら、さくらが気づいて近づいてくれました! その時の二人の距離が近い!!そして照れて目をそらす小狼が超絶かわいいです!!! なんでわかったか聞く小狼に「なーんとなく(ハート)」ここ、ハートありました!私の耳にはそう聞こえました! はぁー、丹下さんのお声がかわいすぎます! 場面かわってペンギン公園。ここでさくらが「東京タワーのこと終わったら教えてくれるお話ってなあに」と確信をついてきます。 そのあと、急かすでもなくじっと小狼の言葉を待ってあげるさくらは聞き上手ですね。 アニメ69話のような切羽つまったかんじではなく、静かに言葉を紡ぐ小狼、素敵な告白でした!!! 伝わったあとのホっとする小狼の表情の変化が、本当に良かったね!とエールを送ってしまうくらい恋する男の子の顔でした。 去り際の「気をつけて帰れよ」っていうのも原作そのままでうれしいポイントです。 雪兎はまるっこくかわいい作画ですね。 平然と盛り付けているパスタの量が多すぎ!! エリオル邸で最後のお別れでは、今の時代背景にあわせることなく「お手紙かいていいですか」とアナログ案を申し出るところがいいです。 ここで「メール送っていいですか」とかじゃないのが良いです! 観月先生の「李くんに」という言葉に過剰反応するさくら、ひょいって出てきた奈久留とスッピーが超かわいいです! 桜並木をあるくシーンの桜のつぼみが超絶きれいです!!!!!! 背景まで凝っていてまるで写真です。これが写実表現というものなのでしょうか 小狼のマンションの周りも実際にありそうなリアルな描写です。 「どこかお引っ越しかな」「おれだよ」ここでさくらちゃんのショックをうけた表情が…本当に目が点になっていました。 いて当たり前になっていた小狼の言葉が信じられないという想いがすごく伝わります。 お話し中に舞うクロウカードは一時停止したらしっかり描かれていて表現手法がすごいなと思いました。 特にクロウカードがさくらカードにかわった描写のエフェクトが! 色々昔の設定のままだと思っていたら、引っ越し業者の送り先確認で使用されていたのはタブレットですごく現代っぽかったです。 来たるクリアカード編でスマートフォンを使用するための布石でしょうか。 帰り道でエリオルの発した言葉の意味を理解するさくら。 桜のつぼみいっぱいのところを歩いていますが描写は影で、自分の心に陰った不安とショックな気持ちがよく表れていると思いました。 夜通し小狼への答えを形にするべく頑張るさくら。 お手伝いしたいケロではありますが、さくらの意見を尊重してエールの肉球なでなで(笑) うぅ!かわいーーです。 髪の毛フニってなるところが!描写細かくて萌えます! 雪兎もお夜食にパンケーキを運んで応援、作ったのは桃矢のようですが小狼のためにがんばっているさくらを見るのはつらいのでしょうか。 雪兎の声が若干ハスキーになったような… 「見つかったんだね、さくらちゃんの好きな人」「はい!(ハート)」 ここの雪兎の表情がとっても嬉しそうです。 さくらもやっと雪兎への想いから新しい恋へ歩み始めたことを実感するようなお返事でした。 寺田先生が知世に小狼の飛行機の時刻を知らせたのは、寺田先生も小狼とさくらの関係を見守っていたからでしょうか。 小狼はたぶん担任目線でもすごく人格がかわった子だったのではないかと考えます。 「間にあいますわ!さくらちゃんには無敵の呪文がありますもの」とさくらの背中を後押しする知世。 私ここでひとつ邪推をしていました。 知世はさくらに友達以上の感情をもっています。 さくらの幸せが知世の幸せであるのは承知ですが、やっぱり小狼との恋が成就したら絶対自分のほうに気持ちが向くことはなくなるので、知世も少しは失恋気分になったんじゃないかなと思っていました。 でも知世の愛はそんな小さなものではありません。 小狼を好きなさくらごと愛しているのです。 ついでにさくらが好きな小狼のこともとても大事に思っています。 そんな純粋にさくらを愛する知世を女神さまと心の中で呼ばせていただいています。 空港行きのバス出発時刻まであと5分しかないと身支度するさくら(時刻知っているんですね)に、さっそうと登場する桃矢。 エプロンをバっととり「バイク乗せてやる」ってかっこいー!おにいちゃん!! すてきです!!私も乗りたい!! ここで合唱部のパフォーマンスをバックに物語がクライマックスを迎えるのですが、「約束の空」の歌詞がとても素敵です。 小狼の白いシャツにくまネクタイ(かわいいのいすごく似合ってる。変じゃなところがすごい)、一気に大人っぽい描写になっています。 友枝を離れたくないけど目の前にあることに進もうと前を見据える小狼、ほんと凛々しくてかっこいい!!!!!!!! 「わたしの一番は小狼くんだよ」 このお言葉のあとに約束の空〜♪すごく感動しました。 「このくま、さくらって名前にしていいか」って、2回目の告白ですよね!! 再確認! さくらの「小狼くんにもらったくまも、小狼って名前にしていい?」って訊ねる表情が超絶かわいくて萌えました。 これで二人の想いを確かめ合ったことになるんですね。 別れを惜しんでるけど定刻になったら走り出す無情さ(当然ですが) 小狼の「待っててくれるか?!」っていう声にさくらが答えたあとの、すごくうれしそうな顔の小狼がーーーー 自分のいちばんの人、見つかってよかったね、さくらちゃん(涙) 最後に桜花爛漫からの感動の再会!とってもよかったです(*^-^*) 制作に携わった方々へ…素敵な作品を作ってくださりありがとうございました 最後まで稚拙文にお付き合いいただきありがとうございました もっと長いゴミ原文はこちら ねこのしっぽ 2017/9/29